yuki's daily life

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選考通過率アップ!履歴書作成の注意点

こんばんは、人事系のお仕事歴10年越えのyukiです(*'ω'*)

前職では人事総務部にて、採用関連の業務にも携わり、

履歴書・職務経歴書を何百通と見てきました。

 

自分が面接や選考を担当するだけでなく、

他の選考担当者から選考結果を聞いて

人材紹介会社などへ連絡することもやっていたので、

色々な選考担当者の考え方もみてきました。

 

そんな私がお伝えしたい履歴書作成の注意点。

当たり前のことしか書きませんが、

意外とできていない人が多いのです(;´Д`)

就職・転職を検討されている方はちょっと見てみてくださいね!


【はじめに】

色々な選考担当者を見ていて思ったのは、

就職・転職って、やはりご縁とタイミング!

このあと、履歴書作成の注意点を記載しますが、

残念ながら、『こう書けば絶対採用されます』というものはありません。

 

履歴書に不備があったら、

書類選考で落とされる可能性が高まりますが、

不思議なことに、不備があっても通過することもあります。

これは誰が(どんな人が)選考するのかにもよります。

 

Aさんにとっては気になる(許せない?!)不備であっても

Bさんにとってはまったく気にならないとか・・・

採用の場面に限らず、人それぞれ好みや考え方が違いますし、

許容できる範囲も違います。

 

しっかり作った履歴書が通過しなかったとしたら、

『そのタイミングでは、ご縁がなかった』ということなのだと思います。

 

【履歴書作成の注意点】

いよいよ本題です。

アルバイトでも正社員でも、

本当にその会社に採用されたいと思うなら真剣に履歴書を作成しますよね。

 

選考担当者としては、

その『真剣な想い』が伝わってくる履歴書が見たいのです・・・!

 

1、誤字・脱字はNG

当たり前すぎですが、誤字・脱字はダメですよね。

「見直ししなかったのかな?」

「真剣じゃないから気づかなかったのかな?」

「仕事上もミスが多い人かも?!」とか・・・

 

誤字・脱字から良い印象は受けることはありません。

 

2、手書きするなら丁寧に

今の時代でも「履歴書は手書きで」と指定される場合がありますが、

職種によっては、タイプしたものでも全く問題ありません。

むしろPCがちゃんと使えるというアピールになる場合も。

【大事なのは中身(内容)】

だけど、手書きの文字が雑だと読む気がなくなります・・・

そして、「真剣じゃないから雑なのかしら」と解釈されたり。

 

タイプでも手書きでも、どちらでもOKだけど、手書きするなら丁寧に。

たとえ字が上手でなくても、

丁寧に書かれたのか、適当に書かれたかは伝わるものです。

 

3、空欄はなしで

履歴書によって、フォーマットが若干異なりますが、

例えば【本人希望欄】に書くことがないという場合でも【特になし】と記載する。

空欄のままだと、記入漏れかどうか判断できません。

項目があるなら、何かしら記入しておきましょう。

 

写真が添付されていない書類も時々ありますね。

写真を貼る欄があるのですから、ちゃんと貼りましょう。

 

4、写真も大事

アイドルオーディションではないので、美人やイケメンである必要はありません。

でも、就職活動における『常識的』な写真を撮りましょう。

スーツやジャケット着用、顔がきちんと見える・・・など、

履歴書の記入例に載っていそうな感じのやつです。

 

ちょっと余談ですが、これを書きながら思い出したことが・・・

最近はスマホで自撮りと思われる写真も増えましたが、

その中でも強烈なインパクトのあった写真。

どう見ても、布団(シーツ)の上に寝転がって、

スマホで自撮りしたと思われる写真を貼ってきた方がいました。

「背景を白にしたかったのかな?」とか考えてみましたが、

それにしても、シーツがものすごくクシャクシャでしたw

 

世の中には「こんな個性的な写真を送ってくる人に会ってみたい」

なんて思う担当者もいるかもしれませんが、

この時はあっさり書類で落とされましたよ。

 

5、使いまわしはやめて

履歴書に書かれた日付が古いとか、

内容から「別の会社に出した書類だよね」とわかるものはNGです。

言うまでもないですが、失礼だと思う方が多いでしょう。

 

6、志望動機は省略しないで

時々見られるのは、志望動機が未記入のもの。

上にも書いたように空欄は✖。

面接で伝えるつもりでも、まず書類が通らないと面接に進めません。

 

職務経歴書に長く熱い志望動機を書いてくれているケースもありますが、

ほとんどの場合、先に履歴書に目がいくものです。

職務経歴書に書いた内容と重複しても構わないので、

履歴書にも志望動機を書いておいてほしいですね。

 

 

【まとめ】

履歴書のなかで【大事なのは中身(内容)】であることは間違いないのですが、

パっと見ただけで見る気をなくすようなものも正直あります。

字が雑過ぎる、写真の撮り方が変・・・など

もったいないです。

 

忙しい担当者だったり、ライバルの多いポジションだったりすると

パッと見ただけで、内容まで目を通してもらえないこともありえます。

 

最初に書いたように、

『こう書けば絶対採用されます』というポイントはありません。

だけど、上記のような、実際によくある書類の不備に気を付けることで

ちゃんと中身を見てもらえるところに辿りつきます。

 

履歴書を作成したら、ちゃんと見直しを。

可能であれば、友人や家族など他の方にも見てもらうと

自分では気が付かなかったことも指摘してもらえるかも。

 

まずはちゃんと見てもらえる履歴書を用意しましょう。

 

それでは、また('ω')ノ