こんばんは、yukiです(*'ω'*)
本日のタイトルにある【紛争解決手続代理業務】とは
すでに社会保険労務士の資格を持っている人が研修や試験を受けて、
『特定社会保険労務士』になると取り扱うことのできる業務です。
全国社会保険労務士会連合会のHPより↓
大雑把に説明すると、
会社と労働者間での揉め事を解決する
お手伝いをするようなイメージです。
私が社会保険労務士の試験に合格したのは2013年。
気付けば10年ほど前になりますが、
実はその頃から、この特定社会保険労務士の仕事に興味がありました。
ただ、試験を受ける前の研修がけっこう大変。
試験は年に1回。
その年によって、スケジュールはちょっと違うと思いますが、
だいたい9月~11月の土日は研修を受けなくてはなりません。
遅刻ももちろん許されず、
この研修を修了しないと試験を受けることができません。
研修と試験だけで10万円ほどの費用もかかります。
2021年まで勤めていた会社では、
毎年11月くらいに健康保険組合主催のボウリング大会があって
どうしても、この研修と重なってしまう・・・・
私の中ではボウリングのほうが優先度が高いので(笑)
研修や試験を諦めていました。
ところが・・・、
2021年はコロナの影響かわかりませんが、
ボウリング大会がなくなりました(T_T)
そんなわけで、ようやく研修を受けることに。
この研修もコロナの影響なのか、
大半が動画視聴となったため、
自分の都合の良いタイミングで研修を受けることができました。
視聴期限は決まっています。
動画視聴で知識を詰め込んだ後は、
集合研修でディスカッションしたり、
グループごとにレポートを提出したり・・・
この集合研修の期間は、家でレポートを作成したり・・・
普通に働きながら参加するのはけっこう負担があるなと思いました。
幸い、私は前職の有給休暇中でした。
一緒のグループになった方々とは
その後も連絡をとったり、集まったり。
基本的に、みんな社労士という共通点がありますが、
働き方や資格の活かし方はそれぞれ違うので、
参考になったり、刺激になったり・・・
研修は大変だったけれど、
良い仲間に会えたので、
参加して良かったなと思っています(*'ω'*)
そして、2021年の試験は残念ながら不合格_| ̄|○
言い訳をしておくと、
アクシデントがなければ合格したと思います。
試験はすべて記述式。
そして、ボールペンで回答することとなっています。
間違えたら、二重線で消して、
マスの隅っこに書き直したりします。
2021年の試験問題を見た時に、
『これはイケる!』と思ったのですが、
途中で右手が急激に痛くなり、
ペンも持てなくなってしまいました。。。
以前に腱鞘炎で傷めてから、どうも手が弱いようです。
試験前日に、試験対策としてたくさん書いたのがダメだったのか、
試験中にキレイに書こうと筆圧強めで頑張ったのがいけなかったのか・・・
とにかく右手が使い物にならなくなってしまいました。
まだ半分くらいしか回答できていないのに。
左手では字が書けないし、
試験の途中で涙が出そうでした(T_T)
諦めて途中退席しようかとも思いましたが、
少し右手を休ませてから、
ミミズのような文字で書き続けました。
でも、1/4くらいは書けませんでした。
終わった・・・・
書いていないところがあったわりには
合格まで、あと2点だったので、
2022年に再チャレンジすることにしました。
研修は一度受ければOKなので、
2022年は試験のみ。
一緒に研修を受けた仲間も半分は不合格だったので(苦笑)
数人は再度試験を受けました。
2022年の11月終わりに試験を受けて、
ようやく昨日(3/17)合格発表。
本日、諸々の書類が届きました。
とりあえず、一安心です。
この試験に合格したからといって、
すぐに今の業務で何か変化があるわけでもなく・・・
聞くところによると、前年に合格した仲間たちも、
これを活かした仕事は今のところしていないようです。
なかなか、あっせんや調停の場にいくことはなさそうですが、
そこに至らないまでも、会社と労働者の間の揉め事があったとき、
または揉め事に発展しそうなときには、
学んだ知識を活かすこともできるかな?と思ったりしています。
まぁ、学んだことは損ではないし、
急に役に立つこともあるでしょう♪
一区切りつけられて良かったです。
それでは、また('ω')ノ